一週間ほど前ですが、帰宅途中本屋さんに立ち寄り物色していますと、コーナーの一角で目に付いた一冊の本が『覚悟のすすめ』タイガースファンの方ならご存知かどうか(お父さんは知りませんでした・・・)そう連続フルイニング出場を今も更新中の「金本知憲(かねもと ともあき)」選手が書かれた一冊でした。息子くんが生まれてからというもの本を読む機会が無くなっていましたが、暫く息子くんもいないのでこの機会に何か読んでみようと探していたところで目に留まった次第で、「ひょっとすると引退の覚悟?」かとパラパラと立ち読みをしましたが、「引退」そのものに対する覚悟ではなく、日々野球に取り組む上での覚悟について書かれているようでした。そもそもこの本は2008年に出版されたもので(あの悪夢のシーズン途中)既に少々古いものでして、もう一冊の本とどちらにしようか迷った末に(^^ゞ兄貴の本を買うことにしました。
一昨日には読み終えまして「人間は事前に覚悟を決めれば困難に陥っても動じることはない」と言う主旨の内容だったと思います。その為には「常に心身共に鍛え、準備を怠らない」ことであると金本氏は言っておられます。巷では(私の周りの人々)「もう四番は返上だ、もう引退の潮時だ」という声を聞きますが、「引退」については本人が一番わかっている筈で、周りがとやかく言うまでもないと思います。多分今季というより、これから日々ゲームの中で自身が決断されるのでは思います。近年のタイガースを変えたのは「金本知憲選手」であると私は深く感謝しておりますが、これからも戦力として活躍してくれることもですが、チームの柱(支え)として他の選手達をもっと叱咤激励して欲しいと考えます(^O^)
さて写真のフラッグは年末の大掃除の際に本棚の裏に落ちていたのを見つけ、埃を被っていましたので洗ったうえで改めて部屋に飾っております。これはあの日本一になった1985年のものでして「これは縁起がいいかもー!?」と手を合わせております(^^ゞ