『植えるのも 楽にはなったが いとわびし』
週末田舎に帰って『田植え』をする予定でしたが、お爺さんが一人で先に済ませてしまって今年の田植えは終了(あれあれそうなの)。それでも予定をしていたし、遅まきながら父の日のプレゼントを持って息子くんと帰りました。農道を散歩しながらうちの田んぼを確認、「上手に植わっているねー」なかなか簡単な様で真っ直ぐ植わらないもので、自分では真っ直ぐ進んでいるつもりが何故かいつの間にやら蛇行しているのです(^^ゞしかし現在の米作りも機械のおかげで人手は要らないし楽になりました。昔お父さんが子供の頃は一家総出で子供達も手伝っていましたし、当時の田舎の小学校では『農繁休暇』という臨時休校が(4、5日だったかな)ありました(もちろん今はありませんが)。それだけ子供も大切な人手だったのです。機械化が進み、今では田んぼには運転者だけがという風景になってきました。もちろん昔のように手作業をしろと言われるととんでもない事ですが、昔のようなのどかで家族のふれあいを感じるような田植えの風景はありませんから少々侘しい思いもあります(またまた昔を懐かしむお父さんです)。さてうちでもいつまで続けられるか(機械が壊れたら買ってまでは出来ない現在の収支状況のようです)でも息子くんが田植えをしている姿を見てみたいと思うお父さんでもありました。