つれづれ子連れで虎の介

　週末１泊２日で奈良の親戚のお宅へと昔の？家族５人で車を走らせて行ってきました。今回は叔父さん（母の弟）の病気見舞いということでお伺いしたのですが、叔父さんの体調も良く、折角奈良まで行ったのでどこか観光しようということで、家からも近い『法隆寺』に行ってみました。
　雨も大したこともなく、五重塔から『柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺』（正岡子規）と詠まれた句碑のある古池あたりまで散歩してみました。門前にてお土産をということで葛餅（くずもち）や柿の葉すしを購入いたしました。古（いにしえ）の都奈良はどうやら柿の産地のようでこの柿の葉すしは、江戸時代に遠い海から塩をして運ばれてきた鯖とにぎりめしを合わせ、身近な柿の葉で包んだのが始まりだそうです。今では寿司ねたも「鮭」や「鯛」などもあってバラエティに富んだ商品になっているようです。
　賑やかな珍道中も無事にそれぞれの帰途に着くことが出来、皆さんで楽しく昔話に花が咲いた２日間でした(^O^)息子くんにも兄弟がいたらいいんだろうけど、まあ年の離れたいとこ同士でも仲良く付き合ってくれたらいいけどね(^O^)